【ビットコインとは】初心者が失敗しないビットコインの始め方

絶対に知っておくべき基礎知識をまとめました

2017年1月に10万円前後だった価格が12月には230万円を突破!なんと23倍!

ビットコイングラフ

※2017年7月~2018年1月のビットコイン価格推移

2018年1月には一時100万円になりましたが、それでも約1年で10倍。

今後どうなるのか?

 

負ける人の共通点

投資で損をする人にはある共通点があります。あなたには分かりますか?

 

ヒント①
彼を知り己を知れば百戦殆からず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し
by孫氏

自分と敵を知れば負けない。
自分を知らずとも敵を知れば、勝つときも負けるときもある
自分も敵も知らなければ負ける。

ヒント②
リスクとは、自分が何をやっているのかよくわからないときに起こる
byウォーレン・バフェット

 

さあ分かりましたか?負ける人の共通点。

それは「知識不足」です。

何も知らない状態で戦えば負けて損をするのは明らか。一度ラッキーパンチで勝っても、勝ちは続かないのでトータルで見れば負けになります。

負けないためには知識が必要と言うわけです。

ここで言う知識とは「ビットコイン(仮想通貨)の知識」です。

まずビットコインを始める前に、あなたがこれからやろうとしているビットコインについての基礎知識を身につけてください。それが、負けない為には必要不可欠です。このページで基礎知識をまとめました。

 

ビットコインとは何か?

インターネット上にある仮想通貨のことです。

あなたの財布の中にあるお金とは違い、インターネット上に存在しているので、実際に手にとったり、目で形を確認できるものではありません。インターネットにつながる環境(スマホやパソコン)があれば、誰でも所有することができます。

あなたは、間違えているかもしれません。

「仮想通貨=ビットコイン」だと思っていませんか?

実は、ビットコインとは数千種類ある仮想通貨の中の1つの仮想通貨に過ぎません。その中で、最も時価総額が一番大きく、仮想通貨全体の時価総額の約半分を占めているのがビットコインです。それ以外の仮想通貨をアルトコインと言います。

よって、あなたは仮想通貨を購入する際、ビットコイン以外の様々な仮想通貨も購入できるという選択肢があるということです。

 

どういうときに利益が得られるの?

株をやったことがある人であれば、株価をイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。ビットコインを買いたい人が多ければ価格は上がり、売りたい人が多ければ価格は下がります。

価格が下がったときにビットコインを買い、価格が上がったときに売る。その価格差が利益となります。

2017年の1月に1BTC(ビットコイン1枚)10万円分買って、2017年12月に1BTCが230万円に値上がりしたところで売っていれば、利益は220万円となるわけです。

 

今後上がっていくのか?

値上がりするには、ビットコインを求める人が増える必要があります。あなたの周りにはどのくらいビットコインを所有している人がいるでしょうか?まだ誰もいない?チラホラいる?

ビットコインは世の中に広まるか?

広まる要因として考えられるのが、キャッシュレス化です。

キャッシュレス化は今まさに広がっています。クレジットカード、スマホによるIDやEdyなどの電子決済、PASMOやSuicaで決済ができるなど、現金を持ち運ばなくても決済できる社会になってきています。

キャッシュレス化は、お店が決済端末を導入することで、お客さんは現金がなくても決済を行うことができます。コンビニやスーパー、飲食店のレジの横に置いてあるID、Edy、WAONなどの電子マネーの機器を見たことはありませんか?そこにスマホをタッチすると、チャリーン♪と決済が完了します。クレジットカードであればカードを読み取って暗証番号を入力すれば決済が完了します。

実は、お店側は決済端末の導入費用や決済手数料がかかっています。クレジットカードの場合、お店側はカード会社に3〜5%の手数料を支払っています。

手数料がわずか1%程度のビットコイン

そこに手数料が安いビットコイン。決済手数料は1%程度です。また、ビットコインの決済はQRコードを読み込むだけなので、高価な端末は必要ありません。他の決済端末を導入するよりも安く簡単に導入できます。これってお店側が導入しない理由があるでしょうか?

また、海外送金が早くできる上に手数料も安く、海外旅行先でビットコインで決済ができる時代も着実に近づいています。

ビットコイン購入を考える前に、このような背景があることを知っておいて損はありませんよね。

 

注意:発行量に上限があります!ビットコインは無限ではない

実はビットコインには発行量に上限があります。

発行量は上限2100万BTCと決められています。2017年10月時点で発行量は1600万BTC。すでに80%の発行済みです。円のように政府や日本銀行が上限なしに発行できるものではなく、上限が決まっているのがビットコインです。

これって金に似ていると思いませんか?

金も地球上にある分だけで増やすことはできません。つまり上限が決まっています。だからこそ金には価値があります。ビットコインも同じで上限が決まっていることから、希少価値が出てくると言えるでしょう。


さて、ここまで読んで、あなたはビットコインを少し欲しくなりましたか?

もし少しでも欲しいという気持ちになったのであれば、今後さらにビットコインが世の中に浸透してくると、同じように欲しいと思う人は増えるのではないでしょうか。その前にビットコインを保有しておく投資もアリですね。

 

ビットコイン購入前にこれだけは知っておく!最低限の基礎知識

ビットコインを購入する前に、知っておくべき基礎知識をまとめました。

最低限「ブロックチェーン」と「分裂」の2つを知っておきましょう。

1.ブロックチェーンとは

あなたの銀行口座での取引は銀行が管理しています。あなたが入金、出金、振込などを行えば、銀行によって取引台帳が作成され取引内容が記録されます。しかし、仮想通貨は銀行のような取引を一元管理している機関はありません

じゃあどうやって取引が成り立っているのか?

それを可能にしたのがブロックチェーンという技術です。ブロックチェーンは仮想通貨の取引台帳を作る技術です。

1つのブロックには約10分間の取引データが記録されている取引台帳です。チェーンはそのブロック同士がつながっていることを意味しています。

ブロックチェーンとは
これは銀行のように取引データが一箇所で集中して管理されているのではなく、ユーザー同士が分散して管理している、つまり複数のパソコンで分散して管理していることから分散型取引台帳とも呼ばれています。

ビットコインのユーザー全員で管理している

ビットコインの取引データは皆で管理しています。その為データ改ざんが難しくなるという、セキュリティ上大きなメリットがあります。

データは皆で管理していることから、仮に誰かのデータが改ざんされても他のユーザーとの整合性が合わなくなるので、改ざんを防止できるというわけです。全てのユーザーのデータを改ざんできれば、整合性は合いますが、全世界2000万人以上ユーザーのデータを同時に書き換えることはほぼ不可能でしょう。

うん?でも誰が取引台帳を作ってるの?

マイナー(日本語で採掘者)と呼ばれる人が作成しています。

ボランティアで?

いいえ、報酬を得ることが目的です。

ビットコインでは、10分毎の取引台帳を世界で一番早く作成した人に報酬が与えられる仕組みになっています。その報酬は12.5BTC。例えば1BTCが100万円ならば、わずか10分で1,250万円の報酬を得られることになります。

よって、その報酬を目当てに世界中でマイナーが取引台帳を作成しているわけです。この10分毎に報酬を得るのが金を掘り当てるのと似ていることからマイニング(採掘)と呼ばれています。そして、それを行う人がマイナー(採掘者)というわけです。

2.ビットコインの分裂とは

取引台帳のデータ容量は1MBです。その中に10分間の取引を記録します。

しかし、2017年ビットコインのユーザーが増え、取引量が急増することで10分間の取引を台帳に記録することができなくなりました。これにより、取引が承認されるまで時間がかかるようになってしまったのです。

早く承認される取引は、手数料が高い、高額の取引。マイナーは手数料が高い取引から台帳を作成します。よって、手数料が安い取引は後回しにされてしまうわけです。これにより、送金が遅れるなどの問題が発生しました。さらに、早く取引を承認したいために手数料が高騰するという現象も起こりました。

どうやって解決するか?

解決方法は2つありました。

1.取引データを圧縮して、台帳に収める

2.台帳のデータ容量を1MBより大きくする

大きくすればいいでしょ?と思うかもしれませんが、これを行うと今までのブロックチェーンとの関連性がなくなるという問題が発生します。関連性がなくなるということは、それは別のビットコインができることを意味します。

そのため「1.取引データを圧縮して、台帳に収める」という方法で解決しようとなったのですが、これに一部のマイニング業者が反発しました。そして2017年8月2日に新しい仮想通貨として「ビットコインキャッシュ」が誕生しました

これがビットコインの分裂です。
ビットコインが分裂して新しい仮想通貨が誕生したわけです

このようにブロックチェーンが枝分かれして、新しい仮想通貨ができることを専門用語でフォーク(分岐)といいます。

政府や銀行のような管理者がいないことで、このようなことが起こり得るということです。

分裂というと「ビットコインの価格が半分になる」みたいなイメージを受ける人もいるかもしれませんが、実際は新しい仮想通貨が生まれただけのことであって、ビットコインのブロックチェーンには何も影響はありません

ニュースで騒がれると怖く感じますが、きちんと背景を理解していれば、情報に振り回されずに済みますね。

実は分裂によってビットコイン保有者に少し嬉しいことが起こります。

分裂することでビットコイン保有者が得られる恩恵

「1ビットコインに対して○枚の新仮想通貨を付与します。」というように、ビットコインを持っている人は分裂によって誕生した新仮想通貨を受け取ることができる場合があります。

株でいうところの配当みたいなイメージです。

今後もビットコインの分裂により、新しい仮想通貨が生まれる可能性もありますね。

ブロックチェーンの仕組みと、ビットコインの分裂について分かったでしょうか。ニュースや情報サイトではこれらの用語が頻繁に出てくるので、基礎知識として理解しておきましょう。

基礎知識を身に付けたところで、実際にビットコインを購入するための手順をお教えしましょう。

 

ビットコインを始める手順

ビットコインを購入するには、仮想通貨の取引所でアカウントを作成する必要があります。ビットコイン取引量日本一の「bitFlyer」でまずは作成するといいでしょう。

 

bitFlyer
三菱UFJキャピタル、みずほファイナンシャルグループ、SMBCベンチャーキャピタルなどの大企業の資本があるので比較的安心と言える。

大まかな流れ
アカウント作成→アカウント情報登録→入金→ビットコイン購入

では、手順を追って7ステップで説明します。

1.ビットコインの基礎知識を身につける
ビットコインが何なのか理解できましたか?

2.bitFlyerでアカウントを作成しよう
bitFlyerはこちら↓
https://bitflyer.jp

下記のいずれかを準備しておく。
・メールアドレス
・Facebookアカウント
・Yahoo!ID
・Googleアカウント
bitflyer登録

3.ログイン
アカウントを作成したらログインしよう

bitflyerログイン
4.アカウント情報の登録
ログイン後、アカウント情報を登録します。ログイン後、下記のようなステータスが表示されます。
※PCの場合は画面右下の位置にあります。
bitflyerアカウント情報
・ご本人情報のご登録

名前、生年月日、住所、性別、電話番号

・ご本人確認資料のご提出
下記のいずれかを準備。
運転免許証、パスポート、個人番号カード、住民基本台帳カード、各種健康保険証、各種年金手帳、各種福祉手帳、印鑑登録証明書、住民票の写し、在留カード、特別永住者証明書
※スマホで資料を撮影したもので大丈夫でした。

・お客様の取引目的等のご確認
決済のため、投資のためなど簡単なアンケートに答える

5.銀行口座情報登録
あなたのどの銀行口座からbitFlyerへ現金を振り込むか。振込元の銀行口座を登録します。

6.入金
入出金画面にて入金を行います。
手順5で登録した銀行口座から入金します。
また、365日24時間入金できるクイック入金もあります。
ペイジー、住信SBIネット銀行、じぶん銀行、イオン銀行の口座があればインタネットバンキングで入金できます。
その他、銀行ATMからの入金やコンビニから入金することも可能です。

7.仮想通貨購入
ビットコイン販売所、アルトコイン販売所で仮想通貨を購入します。
※メニューのホーム下にビットコイン販売所、アルトコイン販売所があります。
ビットコイン購入

より安全に便利にbitFlyerを活用するなら下記も登録しておくと便利です。

・携帯番号認証
携帯番号にショートメッセージが届きます。
そこに記載された番号を打ち込んで認証します。

・IDセルフィー
顔写真つきの本人確認資料とご本人が一緒に写っている写真を提出します。
※提出しておくとクレジットカードでビットコインを購入することも可能になります。

・二段階認証
二段階認証の設定を行います。セキュリティが強化されます。
ID、パスワードでログインするのが一段階目
その後、メールで暗証番号が送られてきて、それを入力してログインするのが二段階目

・Facebook連携
Facebookアカウントがあれば連携することができます。

 

仮想通貨を始めるならbitFlyerをオススメする理由

ビットコインを購入するには仮想通貨の取引所を経由する必要があります。その取引所としてbitFlyerがオススメです。理由は、日本で最も取引量が多く、三菱UFJキャピタル、みずほファイナンシャルグループ、SMBCベンチャーキャピタルなどの大企業の資本があり、損害保険会社とも契約をしているという点です。