ビットコイン価格上昇も、でっぽこ君は今日もマイナス…その理由とは!?
ビットコイン上昇もでっぽこ君はマイナスになった4つの理由
損した理由① 冷静な判断の欠除
このように、価格が上がっているときは「まだまだ上がるのではないか?」という気持ちが生じ、さらに「早く買わないともっと上がってしまう」という気持ちがさらに生じ、冷静な判断を出来なくさせてしまいます。
「今が上昇のピークでは?」という考えも持つべきだったでしょう。
理由② 少しの利益でも出したいという心理
デイトレードにおける心理
でっぽこ君は、買った値段よりも安くなる前に、少しでも利益を出そうと思いながらトレードしていたようです。なので、価格が上がり始めても、その上がり始めで売ってしまうので、大きな利益にはなりませんでした。
その反面、価格が下がり出すと、指値で売る金額を入力している最中にさらに下がってしまい、売る機会を逃して損失が拡大するという現象に見舞われたようです。
よって予めロスカットルールを決めて、ツールで設定しておくと、売る機会を逃すのを防止できると言えますね。
ロスカットルールとは
含み損が一定以上になったら、強制的に決済されるルールのことです。例えば「総資産がマイナス10%になったら強制的に決済を行う」というようにルールを決めておくことで、損を拡大することを防ぎます。
理由③ バカ過ぎる操作ミス
指値で注文する入力画面
ロスカットを設定する入力画面
でっぽこ君のミスをもう少し詳しく説明
例えば
80万円でビットコインを購入
↓
70万円で「ロスカット」設定←価格が下がり70万円になった時点で自動で決済される
↓
ところがでっぽこ君は「指値」で70万円で売却
↓
あっという間に10万円の損失
ツールの操作ミスで、損をすることもあり得るということですね。でっぽこ君がバカ過ぎるって思って片付けるのではなく、特に初心者の方はツールの使い方も気をつける必要がありそうです。
理由④ 自分以外の意見に左右された
もし、でっぽこ君が損失20万円で損切りせずに我慢していたら…。もし、でっぽこ君が今朝購入したビットコインをそのまま売らずに持っていたら…きっと損失は大きく減らせていたでしょう。
今回は新歩の助言で、でっぽこ君は損切りをしたようですが、誰の意見にも左右されず当初の「ビットコインはこれから上がる!」という自分の気持ちをでっぽこ君が貫いていれば、結果は変わってきたかもしれません。
しかし「もし~ならば」という考えは、残念ながら意味がありません。いくらそう思っても今の現実は何も変わらないのですから。だったら次に失敗しないように、そこから学びましょう。
このブログを見ているあなたも、ビットコインや株、FXなど投資にチャレンジしてみようと考えているならば、このド素人のでっぽこ君の失敗を反面教師としてもらえるとでっぽこ君も少しは救われるでしょう。